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楽しいクルマ絵本の世界/エンスーのためだけじゃないクルマ絵本ライブラリー

BMW 118i M Sports  

BMW 118i M Sports

むかーし、何かのキャンペーンに応募してユーザー登録して以来、BMWさんからDMがよく届くようになった。抽選のプレゼントが欲しかっただけで、どう逆立ちしてもジャーマン・スリーのオーナーにはなれない薄給リーマンなので、なんか申し訳なくて。で、夏休み前にも「BMW EUROPEAN SUMMER HOLIDAYS」ってイベント案内のDMもらっちゃって。DMも国産のそれとは違ってシャレオツなんだ。その中に来場記念品として「BMWオリジナル・ペットボトル・ホルダー」プレゼントとある。この夏、死ぬほど暑かったんでペットボトル・ホルダーは必需品。それまで使っていたものはあったけど、黒にBMWのロゴがなんだか金持ちそうでいいじゃない。またまたプレゼントに魅かれて、ちょっくらBMWでも見て来るべ、と横須賀のディーラーへ夏休み最後の土曜日にお邪魔した。愛車を査定されるとそれこそ引くに引けなくなっちゃうんで、ウォーキングがてら徒歩で。

i3カタログとDM BMWオリジナル・ペットボトル・ホルダー
戴いたi3カタログとDM、オリジナル・ペットボトル・ホルダー

本当は前から電気自動車のi3に興味があって、このクルマに乗れないかなと思っていた。なんだか敷居の高そうなエントランスをくぐると、1階はちょうどお客様が数名いらしていて接客中だった。これは営業マンに捕まらずにちょうどよいと、「二階でクルマ見させて下さい」と1人トコトコ上がっていった。そこにはクルマが2台。誰もいなくてゆっくり見られそうだ。ほどなく受付の女性が来られたので、DMを戴いて寄らせてもらった旨を伝えた。i3は生憎ここには置いていないということで、カタログと飲み物をお持ちしますと。恐縮です(汗)。DMを送っていただいている担当者の方もちょうど外回りで不在だった。お目当てのクルマはなかったが、冷房の効いたショールームで一人ゆったりとBMWを眺められるなんてちょっと贅沢じゃないか。容姿からして「こいつは冷やかしだな」と思われただろうから、しつこくは来ないだろう(昔、息子と横浜のジャガー・ショールームに入ったときには完全無視でしたw)。すると、そこに鎮座していたブルーの小型BMWがとても気になったのだ。

Mの称号
Mの称号

BMW 118i Mスポーツ。いわゆる1シリーズといわれる、プレミアムブランドBMWの中のエントリーモデル、ベンツでいうところのAクラスだ。「Mスポーツ」なんで、日産ノート・NISMOバージョンってところだろうか。でもノートとかいうと失礼な代物だ。最近、ベンツAクラスもそうなんだが、高級車ブランドのエントリーモデルがとても魅力的だ。エンジンレイアウトが斬新だった初代Aクラスには乗ったことがあるが、これは走りも含めてクソだった。もともとベンツはそのツラ構えや日本におけるちょっと小金稼いだヤツのベンツ信仰が嫌で、あまり好きなブランドではなかったが、デザインといい運動性能・諸機能含め、最新のAクラスは正直「欲しい」と思わせるクルマだ。一方、BMWの1シリーズはあまり情報を持っていなかった。ジャーマン・スリーの中ではBMWが一番好きなブランドで、「豚鼻」と言われようが、昨今のSUVブームの先駆けとも言われる(BMWはSUVとは言わずにSAV、Sports Activity Vehicleと呼ぶ)初代X5は、いつかはBMWと憧れのクルマだった。その後継X5、さらに小型のX3や、最新のX2には興味あったが、1シリーズは正直盲点。なかなかカッコいいじゃないか、こいつ。FRスポーツらしい、ロングノーズの5ドアハッチバック。

ベンツ新型Aクラス
ベンツ新型Aクラス
出典:clicccar.com

E87型
F20型
(上)E87型(下)F20型[3]

1シリーズは初代(E87型)が2004年に登場[1]。このクルマは2011年にフルモデルチェンジした二代目(F20型)。エントリーモデルといっても、1シリーズには116i、118i、120i、130i、135i、140iなどあって、エンジンも1.5ℓ、1.6ℓ、2.0ℓ、3.0ℓとバリエーション豊富である。iの代わりにdが付けばディーゼルエンジン仕様である。もちろん118dもある。118iに絞れば、E87は2.0ℓ直列4気筒DOHCで、F20は1.6ℓでターボ化される。2015年8月にフェイスリフト(BMWではマイチェンをLCI= Life Cycle Impulseというようだけど[2])され、118iLCIで1.5ℓ直列3気筒DOHCターボにダウンサイジングされ、展示車はこの最新118iLCIモデルだった。エクステリアもちょっとぽっちゃり系のE87からF20は贅肉を落してより筋肉質に、LCI後はリアコンビやフロントマスクも精悍になってスポーティさも増している[3][4]。中でもグローバル化した国産の小型モデルでさえ全幅1,800mm超えが当たり前になってきた昨今、愛車エクストレイルよりー20mm、1,765mmとは拙宅の余裕のない駐車場巾でも問題ない。

F20とF20LCIその1
(左)F20LCI(右)F20のフロントマスクとリアコンビ[4]
F20とF20LCIその2
(上)F20LCI(下)F20のサイドビューエクステリア[4]
F20とF20LCIその3
(上)F20LCI(下)F20のインテリア[4]

E87とF20のモデルチェンジ間隔からもわかるように、途中からご説明いただいた営業マンの話によれば、通常ならばこの2018年が新1シリーズのモデルイヤーだったそうだ。しかし、現行型の人気もあってFMCは先延ばしになっているという。とはいっても次期型の計画は既にあって、どうやら2019年には新型が登場するらしい。しかもFRは廃止で、現行の問題点解消と世の流れに従って、ショートノーズの横置きFF化になるらしい[5]。だから、「このロングノーズのFR1シリーズはこのモデルで最後になりそうです」とその営業マンは琴線を付いてくる。

BMW 118i M Sports4

合理性がないことはわかっていても、昭和のおっさん世代にとって“FRスポーツ”は魔の言葉。いつも送られてくるDMには、700万円とか1000万円とか見たこともない数字が並ぶが、こいつはノーマルで300万台。流行りの自動運転機能(何をもって自動運転なのかよくわからんが)、メーカーによってはこれを自動運転と呼ぶADAS仕様(衝突回避・被害軽減ブレーキ機能付で車線逸脱は警報のみ[6])でも400万台。軽自動車が新車で200万を超えるという驚愕の事実を最近知って、それを考えると300-400万台のビーエムって・・・。いかん、いかん、まだまだ教育費にカネがかかるというのに、どこにそんな資金があるのだ。

BMW M140i EDITION SHADOW
1シリーズ最上級モデルM140i EDITION SHADOW.300馬力超え(250kW=340ps)、651万円也.
出典:BMW Japan

その後、他にもM2だかM4のクーペとか、登場したばかりのX2とか見せてもらった。憧れのXシリーズで、国産エクストレイル乗りからの順当(?)な乗り換えを考えれば最廉価版のX1になるのだろうが(それでも400万以上)、全幅こそX1の5mm増しの1,825mmだが、全長は80mm短い4,375mm、全高は65mmも低い1,535mmと、X2はXシリーズで最もコンパクトなSUVになっている[7]。試乗こそしなかったけど、SUVならぬSAC(Sports Activity Coupe[7])と言うだけあって、乗車してみるとアイポイントはかなり低い。新型とあって結構こちらをプッシュしてきたが、当然買えるはずもなく、最後にちゃんとペットボトル・ホルダーをいただいて店を後にした。国外、特に韓国でディーゼルモデルの火災事故が相次ぐ(※)BMWだが(これを受けてグローバルにEGR=排気ガス再循環装置のリコールを行っている[8])、BMWの現状を新たに再認識した次第である。試乗もしてみたいのだけど、完全に冷やかしになるからなあ・・・。i3に乗りたい。

BMW 118i M Sports3
意外と古風なドアロックピン.最近はドアノブに組み込まれたノブ式が定番だが、ベンツもそうらしいけど、ピッキング対策なのかBMWはいまだこの昔懐かしいスタイルを継承していることを知った(高級車に縁がないのでw)[9].そしてこの味気のないピンを交換することは、BMオーナーなら誰でもやっているとのこと[10].

BMW 118i M Sports2

※)車両火災は韓国以外発生していないらしいが、なぜ同じ部品を使っているのに韓国だけなのか?韓国の燃料は不純物が多いなんて意見も出ているが、それならば他のブランドでも同じような事象が起こるハズ。現時点で理由は判明していないようだが[11]、科学的にきちんと原因を究明してもらいたいものだ。

昨日は横浜出張だったんだが、その前日のニュースを見ていたら、なんと大坂なおみちゃんが、日産の横浜本社で会見しているではないか。彼女の日産ブランドアンバサダー就任ってニュースだった(要するにスポンサー契約ね)。しかもGT-R2台プレゼントって[12][13]。それにしてもイチロー、ボルト、永ちゃん、大坂と日産広報の強欲さ恐るべしだな(有名になる前から、こいつはモノになると支援するのが本当のスポンサーシップだと個人的には思うけどね)。野球、陸上、ロック、テニスと節操がない。マリノスなんとかしたれや。なおみちゃんもあちこち駆り出されてお疲れだと思うけど、くれぐれもこのような悪どい大人たちに利用されないようにね(逆に利用しちまえ)。日産本社といえば「#死角アート」の続編が滞っている。昨日も仕事の帰り、そのネタにしたいメーカーの期間限定ストアの横を通って来たんだけど、最近数々の問題が露呈して株価も暴落、CEOも情緒不安定と色々不安定な要素も多かったんで様子見なんだ。芸能人の悪質な飲酒・轢き逃げ運転事件もゴシップ面を賑わせ、2018年後半も自動車関連記事から目が離せない。

2018Yokohama1
2018Yokohama2
秋はそこまで

[参考・引用]
[1] BMW・1シリーズ、Wikipedia、
https://ja.wikipedia.org/wiki/BMW%E3%83%BB1%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA
[2]ご存知ですか? BMW「LCI」の意味!!、店舗ブログ、SPORT、2018年5月16日、
http://www.sport-inter.com/8147/
[3]BMW1シリーズの新旧モデルの違いを徹底解説(旧型[E87]、現行型[F20])、CLUB CARS-BMW、2016年1月12日、
https://clubmini.jp/20862
[4]BMW1シリーズ[F20]M-Sportのフェイスリフト前後の比較写真。、
http://bmwcarlife.com/bmw-f20-facelift-photo.html
[5]新型BMW 1シリーズ FR廃止は残念? FF化で期待できることは、Matt Prior、AUTOCAR JAPAN、2018年3月20日、
https://www.autocar.jp/news/2018/03/20/277418/
[6]デジタル・ネイティブ。コネクティビティとドライビング・アシスト、BMW 1シリーズ(5ドア)、BMWジャパン・ホームページ、
https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/1-series/5-door/2017/connectivity-drivingassistance.html
[7]【BMW X2 xドライブ2.0i試乗】BMWのSUVで最もコンパクトなX2。走りはシャープで実用性も高い、諸星陽一、clicccar.com、2018年8月19日、
https://clicccar.com/2018/08/19/619412/
[8]BMWディーゼルモデル、日本でも3万9000台をリコール 韓国で火災事故相次ぐ、纐纈敏也、Response、2018年8月31日、
https://response.jp/article/2018/08/31/313540.html
[9]ドアロックピンをクロームタイプに交換、こーせー'sブログ、2009年6月28日、
http://yuuka-alise.cocolog-nifty.com/prevnote/2009/06/post-b336.htmlhttps://ameblo.jp/takuan-blog/entry-12399969842.html
[10]E46、ドアロックピンの交換、好きになっていく喜び、2018年08月25日、
https://ameblo.jp/takuan-blog/entry-12399969842.html
[11]BMW、汚れたブランド…走行中の炎上事故多発、欠陥隠蔽の疑いで警察が捜査:韓国で、河村靖史、Business Journal、2018年8月24日、
https://biz-journal.jp/2018/08/post_24542.html
[12]想定外「GT-Rが好き。速い」大坂なおみ、日産とスポンサー契約、大野雅人、Response、2018年9月13日、
https://response.jp/article/2018/09/13/313963.html
[13]大坂にイチロー超えご褒美!日産からど~んと車2台/テニス、SANSPO.com、2018年9月14日、
https://www.sanspo.com/sports/news/20180914/ten18091405040003-n1.html
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Posted on 2018/09/15 Sat. 23:34 [edit]

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