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葉っぱのステンドグラス

葉っぱのステンドグラス

秋(といっても、もう冬か)はアートの季節だ。NHK教育番組「モリゾー・キッコロ 森へいこうよ!」の11月28日放送分「作った!カラフル!紅葉アート」を見ていて、子どもたちの芸術魂に火が付いた。

園芸家の柳生真吾さん(俳優・柳生博さんのご長男、そっくりです!)と子ども達が、秋の八ヶ岳で色づいた木々の葉を使って、「葉っぱのステンドグラス」作りに挑戦するテーマだった。娘と息子は、どうしてもこれが作りたいと言い出して、早速、ママと近所で色とりどりの落ち葉拾い。

1週間、拾った葉っぱを乾かして、いよいよステンドグラスの作成に取りかかる。黒い画用紙に、蛍光ペンで好きな絵を描く。娘はクリスマスで、息子はウルトラマンと怪獣。色づけしたい部分をカッターで切り抜く。息子はカッターがまだ危ないので、母親に切ってもらう。

娘の作品「クリスマス」
娘の作品「クリスマス」

あとは好きな色の葉っぱを選んで、切り抜いた部分に裏からセロテープで貼り付ければ出来上がり。これらをベランダの窓に貼り出して家族で鑑賞会を行う。意外と葉っぱは光を通すもので、想像以上に色も鮮やかに出る。色セロハンなんかよりも、自然な色合いが出てずっと気が利いている。葉っぱの重なり部分も、いい塩梅にグラデーションが現れ、面白い。秋の紅葉でステンドグラスが出来るとは、新しい発見。

実に低予算でアートな一日を楽しませてもらった。俺もクルマを描けばよかったなあ。

息子の作品「ウルトラマンと怪獣」
息子の作品「ウルトラマンと怪獣」

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