吉田美奈子でクリスマス

ライトゥン・アップ

いよいよ今年もラストスパート、今日は恒例のイベントdayだ。イブも振り替え休日で巷は楽しいクリスマスとなったようだが、私は悲しい出勤日。そんな通勤時の車中で聴くシーズニングソングといえば・・・。


ジャパニーズポップスだとこの季節、山下達郎の『クリスマス・イヴ』、松任谷由実の『恋人はサンタクロース』、桑田佳佑の『白い恋人達』といったところが定番(ちょっとおじさん仕様の選択でしたか?)だが、私の定番は吉田美奈子。これもかなりのおじさん世代のセレクトかもしれないが、私の中ではコレ!中でもお気に入りは「ライトゥン・アップ」(Sony Music Direct)と「BELLS-Special Edition」>(avex io)のアルバム2枚である。特に前者の2曲目『頬に夜の灯』は、彼女の作品の中では最も有名な『夢で逢えたら』(※)と並び私の選ぶ日本の歌謡・ポップスベスト10に入る、少なくともウィンターソングのベストである。デヴィッド・サンボーン奏でるサックスフレーズは涙ちょちょキレものでありますぞ。



後者は幻の名盤といわれた1986年発表の自主制作盤が、16年の歳月を経て2002年にスペシャル・エディションとして復活。私はこの自主制作盤発表の頃の学生時代に、クリスマス特集と題して吉田美奈子のスタジオミニライブがFMラジオで放送されていたのを聴いている(エアチェックしたカセットテープは今でも大事に残している)。ラストに富樫春男のピアノで彼女が歌い上げるアルバムの2曲目『CHRISTMAS TREE』、これは素晴らしかった。ラジオとはいえ、この人は凄いと唸らせた感動のライブだった。その後、この楽曲が含まれたアルバムを探すもインディーズ製作で限定3000枚。既に手に入る由もなかった。なのでカセットテープを大事に聴き続けた。

2002年にavexから復刻した際は迷わず購入した。この2曲目とラスト『もみの木』を聴くだけでも価値のある名作である。ただし、残念ながら悪名高きコピーコントロールCD(CCCD)盤なので、ハードに悪影響を及ぼすかもしれない。(私のデッキもそれ以来調子が悪い)

日本人アーティストの中でファンキーでソウルフルな曲を歌わせたら天下逸品の彼女。日本のローラ・ニーロ(この人もたまらないですね)ともいわれている。MISIAの好きな若い世代の方はきっと好きになるに違いない。1953年埼玉出身。大滝詠一や山下達郎等のレコーディング・エンジニアで知られている吉田保を兄に持つ環境からか、1969年、当時交流を持った「はっぴいえんど」周辺の音楽家達から影響を受け、楽曲制作を始める。間もなくシンガー・ソング・ライターとして、ライヴ中心の音楽活動を開始。1972年に発表された大瀧詠一のソロファーストアルバムへ収録された楽曲『指切り』のフルートソロで、プロとしてのキャリアをスタート。1973年、アルバム「扉の冬」で本格的なデビューの後、CM音楽等の制作、他のアーティストのプロデュース、コーラス等のスタジオ・ワークも。RCA/RVC時代の山下達郎のほぼ全ての作詞とバックコーラスを手掛ける。ジャンルを取払った自由自在な音楽活動は、クオリティーを保ちながらも個性を発揮するミュージシャンズ・ミュージシャン として、多方面から共演を熱望され、常に高い評価を得ている[1][2]。

さて、我が家のチビ達も寝静まり、明日のプレゼントの準備も出来た。皆さんのお気に入りのクリスマスソングは何ですか?

(※)大瀧詠一の名曲で多くのアーティストがカバーしているが、彼女が最初のオリジナル歌手である。シリア・ポール、ラッツ&スターなどカバー曲は数あれど、やはりオリジナル曲がベストだと思う。


吉田美奈子 (Minako Yoshida) - 11 - 1986 - Bells [full album] 投稿者 jpopfantasia



[2018.2.11に再構成]

[参考・引用]
[1]吉田美奈子、Wikipedia、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%BE%8E%E5%A5%88%E5%AD%90
[2]吉田美奈子オフィシャルWEBサイト、
http://la-la-bells.com/
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[ 2007/12/24 22:43 ] music/音楽 | TB(0) | CM(0)

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