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パパはじどうしゃだった

パパはじどうしゃだった

「父さんな、実はじどうしゃやったことがあるねん」
突然父親からこう言われたらいよいよ頭がおかしくなったか、かつて自動車屋、つまりクルマに関わる仕事をしていたのかと思うだろう。しかし小さい子供は違う。「へえーっ、もちろんスポーツカーでしょ!」と目を輝かせながら返してくるに違いない。今日はそんなお話『パパはじどうしゃだった』(角野栄子・文、オームラトモコ・絵、小学館)を取り上げる。角野栄子さんはあの『魔女の宅急便』の原作者、キキの生みの親で、昨年「小さなノーベル賞」と呼ばれる児童文学の国際賞、国際アンデルセン賞を受賞。日本人として3人目の快挙のニュースを目にされた方も多いだろう[1]。
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F.マーキュリーとE.クラプトン、二人の天才の映画

二人の天才の映画

今さら『ボヘミアン・ラプソディ(原題“Bohemian Rhapsody”)』(2018、米・英、監督:ブライアン・シンガー)を観て来ましたって話題もミーハーなんだけど、やっぱり取り上げてみた。それだけじゃつまらないので、つい最近観たミュージシャンの自伝的ドキュメンタリー、『エリック・クラプトン~12小節の人生~(原題“ERIC CLAPTON : LIFE IN 12 BARS”)』(2017、英、監督:リリ・フィニー・ザナック)という映画の話も一緒にしよう。2012年に急逝したホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリー映画『ホイットニー~オールウェイズ・ラヴ・ユー(原題“Whitney”)』(2018、英、監督:ケビン・マクドナルド)も公開されたばかりで、偶然なのか古い洋楽ファンには懐かしいスーパースターの伝記映画が同時期に上映されているのもちょっと面白い。
[ 2019/01/20 17:07 ] music/音楽 | TB(0) | CM(6)

初競り豊洲市場~魚市場のクルマたち

魚市場 築地市場

先日、移転後初めての新年初競りが行われた豊洲市場。史上最高額の3億3,660万円で大間のクロマグロが競り落とされた[1]。ご祝儀価格で大物を射止めたのはやっぱりあの人。外見はひふみんこと加藤九段、目立ちたがり度ではあの前澤社長にも引けをとらない、すしチェーン「すしざんまい」を運営する「喜代村」の木村清社長。83年間、毎日働き続けてきた大東京の台所が、昨年惜しまれつつ築地から姿を消し、豊洲にバトンタッチしてから3ヶ月。私は昨年7月に東京で旧友と久しぶりに呑んだ際、せっかくなので少し早めに家を出て、築地最後の姿を記憶に残してきた。場外市場に行ったことは何度かあったが、卸売市場内部に足を踏み入れたのは、この時が初めて。築地では様々なはたらくクルマたちが走り回っていて、自動車という観点からも興味深かった。今回はそこで働く人たちに欠かせない乗り物を、築地市場の絵本を題材に学んでみようと思う。紹介する絵本は2冊、魚市場うおいちば(沢田重隆・作、評論社)と『築地市場 絵でみる魚市場の一日』(モリナガ・ヨウ・作、小峰書店)である。表現スタイルの異なる大型絵本だが、それぞれとても完成度の高いすばらしい作品である。

山鯨の年

山くじら
出典:panorama/小倉充子←この手ぬぐいステキ!

正月早々、娘と2人、インフルA型に罹患し、日曜日まで寝正月でした。娘の方は早くからピンピンしていますが、私の方はタミフルで胃腸系までやられ、吐き気と食欲不振で新年1週間で3-4kg減。最悪のスタートです。月曜になってようやく本来の体調に少しずつ戻ってきたという状態ですが、足元まだフラフラです。家族全員予防接種済だったのですがねえ・・・。娘も息子もそうですが、いよいよ受験も最後の追い込み(うちの愚か者どもはまだ呑気に過ごしておる!)。受験生やそのご家族は、気を緩めず体調万全で実力を出し切って下さい。今年は亥年、食獣肉が禁忌であった江戸時代の名残で猪のことを「山鯨」とも呼びますが、今年はそので荒れそうですね。猪突猛進=前後のことを考えずに猛烈な勢いで突き進むこと、猪見て矢を引く=事が起こってからあわてて対策を講ずることなど、猪にまつわる諺はあまり良くない意味で使われることが多いようです。世界じゅうが今、まさにこのまんまの状況になりつつありますから、我々は品格を持って冷静に対処したいものです。世はスピードの時代、考えるよりも行動をという意見が多くなりましたが、私の考えは少し違います。スピードが速い故に、気が付いたら軌道修正できず取り返しのつかないことになる危険性もあります。ダラダラはダメですが考えないのはもっとダメです。こういう大変革の時代だからこそ、本質を見失わないよう焦らず切れっ切れの熟考・議論を重ねたいものです。自分のことも含めてね。直感力よりも直観力。そしてテーマのクルマ絵本ですが、今年は原点に帰って、なるべく多く取り上げたいと思います。絵本という媒体は、本質を照らす鏡ですからね。でもイノシシの登場するクルマノエホンは見つけられなかったなあ。やっぱりマイナスのイメージで扱われているのか知りたいです。どなたかご存じの絵本(和洋問わず)があれば教えてください。それ以外でもお気軽にコメント、タレコミ大歓迎です。本年もダラダラと続けますがよろしくお願いします!

[ 2019/01/08 21:15 ] others/その他 | TB(0) | CM(0)