15年ぶり
出典:サッカーダイジェスト
文字どおり大寒の昨日は、息子と二人でJリーグの最終節、横浜F・マリノスとFC東京の優勝決定戦を昼間っから一杯飲みながらテレビで観戦していた。場所は先のラグビーW杯で盛り上がった日産スタジアム。マリノスはW杯でずっと使えなかったホームへ、最後の最後に帰ってきての大一番。残り2試合で首位に立ったマリノスは前節で6連勝とこれで優勝決まりかと思っていたら、2位FC東京が0-1で敗戦濃厚の後半ロスタイムに追いついて優勝決定は最終節の直接対決に持ち越された。Jリーグ興行的には消化試合にならず、まさにドラマティックな最終節となった。それが証拠に昨日の試合は、Jリーグのリーグ戦観客動員数の記録を塗り替えた[1]。最終決戦といっても、マリノスがこの試合に引き分け以上、負けても3点差以内なら優勝という絶対有利な条件。普通なら楽勝と思えるのだが、今シーズン前回の同カードでは2-4でマリノスが負けている。FC東京も4点取る力は十分にある。加えてマリノスサポーターには6年前の“あの悪夢“が脳裏に焼き付いていた。