Go, Vantage Point

Go, Vantage Point

W杯終わっちゃったね。判官びいきの俺としては優勝のないクロアチアに勝って欲しかった(今日は休日なので最後はなんとか起きて観ましたw)。賛否のあったVARの採用。まだ改善の余地はあるだろうけど、日韓大会の頃に比べればずいぶんフェアな大会になったと評価する。日本がザワついたあの日、目が覚めたのは同点に追いつかれた後の魔の時間帯だった。私はそれまでの経緯を知らないので、スマホの結果だけ見て、おおおーっ、嘘だろスゲーじゃん!って。一瞬これはひょっとして番狂わせもあるかもと思ってテレビを付けたんだ。そして名将カペッロ氏の怒りを買った本田のCKからのベルギーの素速いカウンターで万事休す(本田君のはやる気持ちもよくわかる)。ベルギーにコテンパンにしてもらえと敢えて手厳しい応援をしたが(「負けて勝つ」)、よくここまで善戦したと正直びっくりである。選手と西野監督の健闘は素直に称えたいと思う。それにしても手のひら返しは日本だけではなかったね。まあ海外のコメントは、リップサービスが半分と思っていいと思うよ。すぐに彼らは忘れている(あれだけ騒いだ日本人ですら、今頃この話題?とか言うんでしょ)。「冷静になって全部振り返ってみてください。10人の相手に1勝しただけで、あとは2敗1分のチームがどうして強いと言えるんですか?」とセルジオの愛のムチも健在だった[1]。相変わらず彼の言葉は情で惑わされない理の現実に引き戻してくれる。試合直後のインタービューで西野監督は「何が足りないんでしょうね…」と放心したようにコメントしていたが[2]、直前までJFAの技術委員長だった彼には、今の日本サッカーに何が足りないのかは十分わかっていたはずだ。まだ発展途上のサッカーだけじゃない、ここ数年、かつて栄華を誇った老舗日本企業が軒並み問題を起こしてもなお、見かけ上好調そうに見える日本経済だが、世界をあっと言わせる技術や商品、サービスは少なく、老害企業に引導を渡すような新興企業も生まれないニッポン。ベルギー戦の翌日、会社帰りに六本木の森ビルに出かけた。あのHondaJetの生みの親、ホンダ・エアクラフト・カンパニー社長、藤野道格氏による日本元気塾セミナー、『ホンダジェット世界一の戦略』を聴きに行くためだ。とてもエキサイティングなイベントで、今の日本に足りない何かを取り戻すヒントがあるように思えたんだ。
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[ 2018/07/16 22:28 ] vehicles/のりもの | TB(0) | CM(6)

世の中なんか変

違和感
読んだことはないが、ちょっと気になる

感動の嵐に水を差すようだけど、タイで洞窟に閉じ込められたサッカー少年たちが救助されたニュース、全員助かったことは本当に良かったとは思うけど、救助後の世界じゅうの大騒ぎに何か違和感覚えない?宗教的背景はあるにしても、コーチもいながら南国の雨季に洞窟に入るとは、あまりにも軽率すぎやしないかい?子どもたちはともかく、大人のコーチに対しては猛省を促すべき人災の類だ。しかも救助隊員が1名亡くなっているのだから、そのことを思えば、もろ手を挙げて喜べる話でもなかろう。日大のアメフト問題でもそうだった。一人正直に会見で答えたからと、当該選手を賞賛する声があがったが、タイの話も元の原因や責任がどこかに消えている。なのに、子どもたちをロシアW杯に招待するだの、映画化や観光地化に期待だの一体何を考えているんだ。このニュースに群がる醜い「布職人」たちを見ると、感動どころか胸糞が悪くなる。日本でも未曾有の天災で多くの方が亡くなった。まだ行方不明の方もいる。毎度のように、糞メディアが犠牲者の家族に無神経なインタービューをするの図。このような絵を一体誰が欲しているのだろう?スポンサーが要求しているのか?もしそうなら、日本の企業は終わってる。そして糞政治家ども。気象庁が特別警報を出しているその状況の中でよく酒席に出られるものだ。SNSで宴会の様子を楽しげにアップするアホ議員はもうどうでもよくて(あの「このハゲーっ!」女史をバカに出来ない)、 常識的には待機であるべき警戒時に総理や閣僚たちも一緒だったとは、いずれ確実にやってくる大地震や大噴火が仮に予測可能になったとしても、彼らに被害を最小限に留める危機管理能力がないことはよくわかった。半島からミサイルが飛んできても、どこかで呑気にほろ酔い加減なのだろう。でも安倍政権には、加計にはあんなにうるさいマスコミも野党も、この件についてはあまり吠えていない。みんな、人の命を何だと思ってるんだ。世界じゅうの人たちのモラルが歪んでいる。
[ 2018/07/12 21:41 ] bookshelves/本棚 | TB(0) | CM(0)

ロシアの腕時計

Vostok Komandirskie Submarine

ワールドカップ見ていて、そーいや、ロシアの腕時計持ってたよなと、机の周りをゴソゴソと探してみた。出て来たよ、BOCTOK(ボーストーク、ロシア語で“東方”って意味)ってブランドの機械式腕時計が。第二次大戦中はソ連軍向けの腕時計を製造し、ソ連崩壊後は民間企業として再編されたVOSTOK(英語表記)。2010年に破産し、権利は複数他社に渡ったそうだが、なぜか開発・製造は続けられており、今に至っているという[1]。昔、このブランドのことを知って気に入り、ヤフオクで落としたと記憶している。アナログ、デジタルと欲しい腕時計はあるけれど、それなりにお値段はするものだし、時計以外に買いたいものはいっぱいあるので購買の優先順位としては低い。そりゃ高給取りならいい時計一本や二本くらい欲しいけど、そんな高級時計とは一線を画す、チープなんだが個性的なデザインと機械式のアンティークさに惚れて落札したんだ。でももともと腕時計はあまりつけなかった人だし(「ビジネスマンたるもの、高級腕時計は身だしなみの常識」っていうお偉いさんがいるけど、大きなお世話だ)、スマホを持ち歩き、fitbitで健康管理する生活が当たり前になっちゃったから、長い間埃をかぶっていた。
[ 2018/07/01 18:34 ] favorites/MONO | TB(0) | CM(0)

負けて勝つ

負けて勝つ
出典:にっぽん酒落者帖

金曜日、深夜遅くまで日本vsポーランド戦を観ていた人はご苦労様。私は会社があったので、前半の結果をネットで確認して眠りについた。起きてみれば、心配していたとおり0-1で敗戦。でも予選リーグ突破を果たしている。ニュースを読んでみると、同時刻で行われていたセネガルvsコロンビア戦でセネガルも試合終盤で0-1と負け越していた。このまま両試合が終了するとコロンビアが1位通過、日本とセネガルが1勝1敗1分の同率で得失点差も全く同じとなる。この場合、フェアプレイポイントというルールで反則の少ない日本が2位となり決勝トーナメントに出場できる。西野監督はこの残り10分の時点で現状死守(0-2になれば得失点差で負けるから)、反則のリスクを避けるために消極的なパス回しの戦術に切り換え時間を稼いだ。もちろんセネガルが同点に追いつけば、日本のW杯は終了してしまう一か八かの賭けに出た。決勝Tに進めないポーランドも、1勝すればメンツは立つし、追加点を取りに行くほどのモチベーションは既になかった。結果的に日本のこの作戦に成功した。当然のようにこの西野采配は会場ではブーイングの嵐、国内外でも賛否分かれる事態となった[1]。特に英国と韓国のメディアの批判は厳しく、「ワールドカップを汚した思いがけないフィニッシュ」「非常に残念な試合だったし茶番」と大英帝国はボロクソ[2]。イングランドも決勝Tの死のブロックを避けるため、日本に感化されたのか、ベルギー戦では2位狙いの無気力試合だったようだけど…[3]。韓国メディアも「スポーツマンシップに欠けながらも夢の舞台へ」って、最強の反則国のお前らが言うなである。ルール上やってはいけない戦法ではないし、厳しいプロの世界ではこのような駆け引きは常にあることなのだろう。でも私の個人的感想をいえば、やはり残念な試合だったなと思う。
[ 2018/07/01 09:43 ] sports/スポーツ | TB(0) | CM(2)

100年の価値をデザインできるのか?

100年の価値をデザインする

西野ジャパンの快進撃でかき消された感もあるが、大阪北部地震で幼い小学生が通学する小学校のブロック塀倒壊により犠牲になったニュースは大きな衝撃だった。調べてみると、2年前の熊本地震でも29歳の若者がブロック塀の下敷きになり亡くなっている[1]。当時は大きなニュースになり問題提起されたはずだが、もうすっかり忘れている。熊本市も慌てて小学校などで危険と判断したブロック塀の解体・撤去を始めている。サッカーもそうだが、喉元過ぎれば過去の失敗や問題点は全てリセットされる国民性。同じ過ちが何度も繰り返されるデ・ジャヴの国ニッポン。
[ 2018/06/28 23:23 ] bookshelves/本棚 | TB(0) | CM(0)

カッケー!でも音が…

I.D. R Pikes Peak
出典:insideevs

前回のトヨタ、ル・マン初制覇の記事で、優勝はめでたいけどハイブリッド・マシンの流体デザインがねえ…とつぶやいたが、カッコいいEVレースマシンを見つけたよ。あのポルシェもグループ企業の一つであるVWが開発した「I.D. R Pikes Peak」っていうEVマシン。どうだろ?’89年のル・マンで優勝した、ザウバー・メルセデスのCカー「C9」をちょっと彷彿させるこれぞドイツっていうシルバーアロー。6月24日に米国開催された「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」で8分を切る驚異的なタイムを叩き出したんだって[1]。やっぱり、これからのレースはEVなのかな?その加速はすごいんだけど、音がちょっと残念。レースはICE(内燃機関)の爆音が心揺さぶられるが、血沸き肉躍るモーター音ってどういうのがいいんだ?
[ 2018/06/26 23:51 ] cars/車のお勉強 | TB(0) | CM(0)

タイミングが…

トヨタ・ルマン初制覇
出典:auto sport

「サランスクの奇跡」。まさに試合冒頭から日本にとっての“奇跡”を呼び込んだワケだが、いつになったら“奇跡”と言われなくなるのだろう?「弱者逆転の法則」に則ったのかどうかはわからないが、前評判を覆して初戦を勝利した。他の強豪国も苦戦しているから、戦力の差が縮まっているのだろう。下克上の戦国時代、日本にも十分チャンスはあると言えるほど楽観視はできないが、案の定、戦前の批判の嵐はどこへやら、日本中上や下への大騒ぎだ。前日の大阪地震による不安や悲しみを明るいニュースで吹き飛ばしたかったのかもしれない。個人的にはこれで調子にのってしまうJFAが心配だ。そんな大ニュースが続く少し前、トヨタ・TS050ハイブリッド(クリスチャン・ブエミ/中嶋一貴/フェルナンド・アロンソ組)が、ル・マン24時間耐久レースで悲願の優勝。しかも1-2フィニッシュの快挙を成し遂げた。日本車の優勝はマツダ787B以来27年ぶり、日本車の1-2フィニッシュはもちろん初である[1]。昨年は佐藤琢磨が日本人レーサー初のインディ500優勝と、モータースポーツでの快挙が続くが、琢磨の優勝に比べても、その報道は極めて控えめ。翌朝の大阪地震と翌日のコロンビア戦勝利で完全に吹き飛んだ。あまりにもタイミングが悪かった…。
[ 2018/06/24 10:37 ] sports/スポーツ | TB(0) | CM(0)

ランチェスター弱者逆転の法則

すごすぎ
出典:サッカーキング

ロシアW杯が始まったね。昨日午前3時からのスペイン-ポルトガル戦に起きていられるはずもなく、今日零時からのBS再放送を録画予約しておいた。日本人であればサムライブルーに勝ち進んでもらいたいと願うものだろうが、冷静に考えて、1勝すら難しい状況だろう。開幕初戦をみてもアジアと他地域との力の差を見せつけられた。ヨーロッパの代表なんか、あのオランダやイタリアすらも出場できないレベルなんだぜ。初出場のアイスランドでさえ、メッシ擁するアルゼンチンに互角の勝負。日本は最後の最後でパラグアイに勝ったところで、相手は参加国でもないし、3-1で完全逆転勝利でのフィニッシュであればまだしも、(4-2にはなったけど)終了間際に1点を返されたのは相変わらず詰めが甘いなと。ご意見番、セルジオ越後さんのいう通り、これで錯覚してはいけない[1]。客観的に見て日本代表が出場国の中で弱者であることは間違いないし、この4年間で日本の実力が上向いたのかといえば残念ながらその逆だ。加えて直前の代表監督の解任劇(ここでもスペインの騒動の格は違うw)。プラスの材料がほぼない中で大逆転の策はあるのだろうか?第一次大戦中、英国で生まれた「ランチェスターの法則」という戦争理論がある。兵隊や戦闘機や戦車などの兵力数と武器の性能が戦闘力を決定づけるというもの[2]。端的にいえば、「武器の性能が同じなら数が多い方が勝つ」という感覚的には当たり前なことを理論的に示した[3]。理論だから応用が利く。サッカーのワールドカップもある意味国対国の戦争ゲームで、選手たちは兵力、監督は指揮官であるから、この理論はサッカーのオペレーションズ・リサーチ(作戦研究)としても参考にされているようだ[3][4]。
[ 2018/06/17 14:23 ] sports/スポーツ | TB(0) | CM(0)

#死角アート

#死角アート

ずいぶん前からタメ込んでいたネタを少しずつ吐き出そうと思います。今回は先月のGWでの話です。「こどもの日」の土曜日。横浜にある日産のグローバル本社で面白そうなイベントがあるとネットで紹介されていたので行ってみました[1]。昔ならクルマ=息子を連れて遊びに行ったのでしょうが、その彼も中学3年生。部活やら受験勉強やらで忙しいため、私一人で足を運びました。アート系のイベントだったので、デザイン科を目指す娘を連れてという選択肢もあったのですが、浪人生にそんな余裕があるはずもなく(実のところ、そのアホは家でボーッとしていたようでしたw)。この後に別の行きたい場所もあったので、家族に黙って横浜へ出かけました。そのイベントが「#死角アート」です。死角アート?
[ 2018/06/09 11:29 ] art/アート | TB(0) | CM(0)

カールチュア世界への誘い クルマの図書館コレクション

クルマの図書館コレクション

今朝、ウォーキングがてらまたまた横須賀中央まで歩いた。先週の中央・諏訪神社に続いて、今週は少し北に位置する、かの三浦按針の二代目が建立したといわれる鹿島神社の例大祭、逸見・吉倉町の夏祭りだ。拙宅のご近所。隣町の吉倉まで下っていくと、祭囃子の太鼓や笛の音色が近づいてくる。防災トンネルを通り、ひと山向こうに抜けると、そこは佐藤さとる先生の故郷、逸見だ。神社の周りでは露天が軒を並べ、ソース系の甘い匂いが胃を刺激する。すでに祭りの昼支度が始まっていた。駅前通りに出ると、逸見衆が山車を引き、神輿を担いでいる。夏祭りの風景のその先には高層マンション。街の背景がスカイツリーの時代になっても、軍艦が「三笠」から「ロナルド・レーガン」の時代になっても祭りは昔のままだ。そこから汐入(こちらも子之神社の例大祭中!)を経て、中央へ着くと、あまり期待しなかったが久しぶりに駅前の古本チェーン店に立ち寄った。そこで棚を眺めていると『クルマの図書館コレクション』と私のアンテナを刺激するタイトルが飛び込んで来た(おっ?)。手に取ると2016年刊の新しい本だ。著者は内野安彦。(知らんなあ)と帯を読むと、『好きなものはなんですか、と問われたら、「図書館めぐりとクルマです」と即座に答える。』とある(おおーっ!)。「古本と横須賀」で書いたように、私の好きなことも「古本屋めぐりとクルマ」だ。これはとんでもない本と著者に出会ってしまったとさらにページをめくると、著者はクルマに関する様々なものを蒐集する癖があるとのことで、多少おカネをかけてコレクションしているものの一つに「クルマの絵本」があると書かれている。おおおーっ!同士ではないか。迷わず帳場にこの本を差し出した。
[ 2018/06/03 18:36 ] bookshelves/本棚 | TB(0) | CM(0)